金曜日の夜からの山梨遠征で曜日感覚が分からなくなってしまいました。
帰宅後、仕事のこと思い出し現実に引き戻されてしまいました監督です

蘆田家のお父さんをはじめ、遠征の引率に参加してくれたお母さん方!
石橋に残ったメンバーの練習を見てくれた浩コーチ!
大事な子供たちを遠征に参加させてくれたご父兄の皆様!
ご協力本当にありがとうございました

皆さんのおかげで、とても有意義な遠征になりました


当初僕は、県内で勝てないのに何が県外遠征だ!とかって思っていたのですが(^^;)
実際に行ってみて、他県のバスケットを目で見て、対戦させていただいて、遠征もありだなと今までの考え方を改めさせられました。
僕自身のミニバス指導暦が浅いので、小学生は何処まで出来るのか?何処まで求めていいのか?という事は分からなかったので、他県のレベルが高い選手たちを見て、僕自身の貴重な経験になりました。
今回のチャンスを与えてくれた選手や下都賀ミニ連の皆さんに感謝感謝ですね

山梨での試合結果は3勝3敗でした。まぁまぁかな?
東京、群馬、千葉、埼玉、山梨のチームと対戦しました。
楽に勝てた試合は1試合。
実力で勝ちきった2試合。
勝たなきゃいけなかった1試合。
格上へのチャレンジだった2試合。
この2日間6試合の中で、参加した全員がステップアップできるチャンスを掴んだのではないでしょうか?あとは自分次第!この経験を生かすも殺すも自分次第!
勝てる試合を負けてしまったという失敗もありました。負けた試合の中で掴んだ成長もありました。
短期間で6試合を戦ったので、失敗を取り返すチャンスが直ぐにあったという事が一番良かったですね!そして様々なレベルと試合が出来たことで、自分たちの強み、課題、成長に気がつき、今後自信を持ってプレーしてくれる様になったら今回の遠征は成功だったと思います

ただ、忘れちゃうんですよね(汗)こいつ等は(^^;;
今回、改めて感じたことは考えてプレーする事の重要性です。
相手が強ければ強いほど、相手選手との駆引きが重要になってきます。
相手選手を観察し、相手選手の隙を見つけ、相手選手の裏をかく!
まさに考えるバスケット

僕が選手たちに一番伝えたいことです
上手い子達はまず自分で考えて行動をしている、プレーしている。
誰に言われたからではなくて、自分で考えてプレーしている。そして、これは私生活のなかでも共通することだと思う

ボールが来てから気がついても遅すぎる。
抜かれてから必死になっても遅すぎる。
走れと言われて走っても遅すぎる。
何かが起きてから気がついたのでは遅すぎる。
シュートが入らないのは仕方がない。
でも、ボールがくるかも知れない。
ヘルプが必要かも知れない。
という事ぐらいは最低限準備をしていてくれないと通用しない。帰りのバスで選手たちに話しました。
怒られるのは期待されているからだよ。
今後、どんな人の下で指導を受けても同じだよ。
『自分の役割はなんなのか?』監督に、先生に、上司に、何を期待されているのか?求められているのか?
そこは言われなくても自分で考えなければダメ
『チームに貢献できることはなんなのか?』そこが考えられなければ人の指示でしか動けない存在になってしまうと思う。
この原因はご家庭での向き合い方もあると思います。
子供たちに「ああしたら?」「こうしなさい」と言いすぎていませんか?
ある本に「ヘルプ」と「サポート」は違うと書いてありました。
手を貸し過ぎてしまうのが「ヘルプ」、子供の行動や考えを見守るのが「サポート」。
私たち親が答えを与え過ぎると、「ヘルプ」し過ぎると子供は考えなくなってしまいます。
子供が何かつまずいた時、悩んだ時には、まず本人がどうしたいのか?をまず聞いてあげて下さい!
簡単に手助けをし過ぎるから、子供たちが考えられなくなるんじゃないかなと思います。
生意気言ってすみません。
そんなこと聞いてくるなよ!もっと自分で考えろ!
コートの中でもそんな場面が多すぎるんです。
考える材料はた〜くさん与えて来たはずだよ?
自分の判断で行動する責任感を持って欲しいと期待しています。
そんな選手になるしかない

そこにたどり着かないと勝ち残ってはいけないよ

PS.
1月の全国予選の組合せも決まりました。
抽選に言ってくれたご父兄の方々ありがとうございました!
今回の遠征で掴んだ何かを選手たちが発揮してくれたら乗り越えてくれると信じています!
6年生もあと1ヵ月温かく見守ってください
by Hedgehogs Jr. at 2013/12/09/ 21:37
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監督コラム